2018オーガニックフェスタinいわて スライドショー

オーガニックフェスタinいわて2018 ありがとうございました!

オーガニックフェスタinいわて2018。
不安定な天気でしたが、無事開催できました。そして、トラブルもなく無事終了しました。来場者の皆さん、出展者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。

一時は雨でどうなることかと思いましたが、不思議なことに、来られる方々からは「来るまでずっと大雨だったけど、ここだけ雨が降っていない」とのこと。どうやら、フェスタ会場の八幡平焼走りエリアだけが、断続的な雨ではなかったようです。

霧、小雨、雲、そして雲間から覗くお日様。まさに今回のテーマである「土、水、光、生命、すべてオハナ」の言葉通り、お天気もふくめ、皆がよりそったフェスタになりました。

ありがとう岩手山、ありがとう自然、ありがとう地球!

オーガニックフェスタでの「エコ食器」の取組について

「オーガニックフェスタinいわて」では毎年、「エコ食器ワークショップ」を会場全体で取組んでいます。

「エコ食器ワークショップ」って何? という方もいると思うので、ご説明いたします。

これは、フェスタ会場内の飲食ブースや試飲試食において、使い捨て食器を使わず、マイ食器やリユース食器を使って、美味しく料理を食べようというアクションです。

ちなみに、写真は、フェスタ会場内「エコ食器ブース」にて、無料で(デポジット制)貸し出している「リユース食器」のセット例です。必要な食器を、必要な方に、必要な数を貸し出し、飲食ブースで利用した後は、指定の食器洗い場で洗った後、エコ食器ブースに返却するという仕組みです(300円で貸し出し、返却時に300円をお返しするデポジット制)。

フェスタにご参加いただく皆様、今年もぜひ、このエコ食器ワークショップにご協力願います!

そこで、ちょっと長くなりますが、フェスタ当日のパンフレットに掲載した、この取り組みについての趣旨をご紹介したいと思います。


「マイ食器、リユース食器を使う意味」

◆マイ食器とは・自分の箸やスプーン、お皿やカップを持ち寄り利用する食器
◆リユース食器とは・使い捨ての容器ではなく、何度も洗って使いまわす食器

オーガニックフェスタでは、使い捨て食器を使わず、マイ食器やリユース食器を使うワークショップを会場全体で行っています。それは、省資源や環境保全ということだけでなく、生産者と消費者の新たな関係性を作るためのディープなエコロジカルワークだと考えています。

使い捨て食器は便利かもしれません。でも、使い捨て食器はゴミになるだけで、何のつながりも生まれません。作る人は、物とサービスを提供するだけであり、食べる人は、物とサービスを受け取るだけ。そこにはお金と物の移動しかなく、その関係性の中では、有機農産物も単なる「農薬や化学肥料を使わない商品」になってしまいます。

最近、リユース食器を利用するイベントも増え、専属スタッフによる食器洗いサービスを提供する事例もありますが、消費者はサービスを受けるだけの存在に変わりなく、自らエコロジー活動に参加しているわけではありません。

しかし、オーガニックフェスタの来場者は、単なる消費者ではなく、オーガニックやエコロジーのコンセプトを共有する仲間であってほしいのです。だから、使い捨て食器や、食器洗いサービスの提供ではなく、マイ食器を持参したり、リユース食器を自分で洗うというアクションで、このオーガニックフェスタに参加してほしいのです。

そして、消費者が一方的にサービスを受けるのではなく、作る側の立場になり環境や経済の負担を減らすことで、有機農業を支える仲間になれると思うのです。そんな希望を込めて、オーガニックフェスタではこのワークショップを行っています。

出展者や来場者の皆様、お手数をおかけしますが、オーガニックフェスタを一緒に作る仲間として、ご協力をお願いします。マイ食器をお持ちでない方には、エコ食器ブースにてリユース食器を無料(300円のデポジット制)で貸し出します。どうぞご利用ください。

キャンドルナイトで、夜のオーガニックフェスタを楽しもう!

今年のオーガニックフェスタは1日だけの開催ですが、屋外シアターでの上映会など、昼のフェスタとは違う夜のフェスタもお楽しみ。キャンドルの灯りでオーガニックナイトが楽しめます! (アトリエロータスさんの提供で、手作りキャンドル約100本を用意しました!)

 

また、焼走り国際交流村はキャンプ O K ! オーガニック夜店や、野外シアターを楽しんだ後は、キャンプファイヤーを囲んで温まり、満天の星空の下で自然を満喫できます。なお、夜まで参加される方は、防寒着をお忘れなく。また、飲食販売は夜もありますが、売り切れる場合があるので、最低限の食べものもご用意願います。

 

フェスタ会場内でのキャンプ料金は 500円 (テント持参)。その他キャビンなどの宿泊施設もあります。問い合わせは「焼走りの湯」(0195-76-2013)へ。

またフェスタ来場者は、当日パンフレット持参で「焼走りの湯」割引入浴特典あり(延長営業で、受付夜9時半まで10時まで入浴可)。

 

オーガニック夜店、屋外シアター、キャンプファイヤー、そして温泉と、盛りだくさんのオーガニックナイトです!

ブースマップができました!

「オーガニックフェスタinいわて2018」のポスターデザインができました! 八幡平のデザイン工房「オルカデザイン」作。八幡平在住のカメラマン三浦学さんの幻想的な岩手山の写真をベースにした素敵なデザインです。

さて、今回のフェスタは9月8日のみの開催ですが、昼から夜にかけて盛りだくさんの充実した内容です。

恒例のオーガニックマーケットと、ソーラーステージでの県内ミュージシャンのライブや、特別トークショー。そして、別会場ではセミナー、ワークショップの開催。

そして、夜にかけてはキャンドルナイトでの夜店や、野外シアター「世界でいちばん美しい村」上映と、その映画音楽を担当した花巻出身のミュージシャン「はなおと」のミニライブなど、盛りだくさん!

もちろん、キャンプファイヤーあり、キャンプインも可能です。

ちなみに、今回のテーマは「オハナ」。オハナとはハワイ語の「家族」という意味ですが、広く深い繋がりを意味し、まさにオーガニックの大切な部分を表す言葉でもあります。

ぜひ、このオーガニックフェスタを、皆さんの大切な家族と共に楽しんで欲しいと思います!

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オーガニックフェスタinいわて2023@釜石

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